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コアラのタンゴ♪

コアラの国、オーストラリアでの生活日記

CharlevilleとHungerfordへの旅 その7

帰り道の途中で、建設されかけたけどそのまま見捨てられた町の跡、みたいな場所があったので見に行きました。
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色んな朽ち果てた古い物が置き去られていました。


この旅では、色んな爬虫類に会えるかな~?アオジタトカゲやマツカサトカゲなんかに会えるといいな~、と思ってたのですが、爬虫類全然居ませんでした。


と思ってたらなんと突然道路にゴアナとアゴヒゲトカゲが2匹同時に現れた!!
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リーが道路から追いやろうと、車から出て見に行ったら、どうやら右側のトカゲは、アゴヒゲトカゲとはちょっと違うみたいだったと言っていました。
アゴヒゲトカゲよりちょっと短い感じで頭も丸っぽくて、もうちょっと笑ってるみたいな顔だったと言ってました。

私も近くまで見に行ったらよかった。
車から見て、「なんだゴアナとアゴヒゲトカゲか」と思っただけだから。
きっともっと内陸の別のトカゲなんだろうね。
ゴアナも、もしかしたら家に出てくるのとは違う内陸のゴアナかもしれないね。


この後も、何度か道路を渡るゴアナを見かけました。
そんな大きなゴアナではなく、中くらいのゴアナばっかりでした。


砂漠沿いの木々の中に、死んだ犬が木から吊るされているという光景がありました。
私が運転してる時にリーが見付けて、「今死んだ犬が5匹くらい吊るされてた。」と言うのです。
なっ、なんでそんな事するのか!?
これは、野犬やディンゴを撃ち殺したのをこうして吊るしておくと、その犬の仲間がもう寄って来なくなるからだとか、そういう意味があるみたいです。

野犬やディンゴは本当に凶暴で、家畜を襲ったり色々害があるらしいですからね。
それで人々は野犬を殺すのです。

あとは、他のファーマーに、野犬が居たよと知らせる為とか、野犬を撃ち殺すのに雇われた人が、雇い主に「ちゃんと仕事をしたぜ」という目印の為だとか、いろんな意味があるそうです、死んだ犬を吊るすのは。


死んだ犬吊るしについて詳しく書いた記事を見付けたので見て下さい(写真付き)

http://www.abc.net.au/news/2017-09-03/dead-dogs-why-are-they-being-strung-up-on-trees/8867584
英語です。
私は英文を読むのが苦手なのでざっとしか目を通してないけど、興味のある方はじっくり読んでみてね。


それで、その後実際私も死んだ犬が吊るされてる光景を見ました。
最初は1匹だけ吊るされてるやつで、次に見たのは2匹一緒に吊るされていました。

正直、吐き気がしました。
ヒドイ!可哀想な犬。なんて事するんだ!という気持ち。
新月村の剣心みたいに、吊るされてる死体のロープをザッと切って下ろしてやって弔ってやりたいと思いました。


ここに住んでる住人たちからすると、野犬やディンゴは本当に恐ろしいし憎い存在なので仕方ないとは分かっていても、実際に吊るされてる死体を見ると、「こんな死体を吊るすなんて…間違っている!!」みたいな感情が湧いてくるものなのだなぁ。

やっぱり人間、実際の場面を目の前にすると、予想外の感情みたいなものが湧いて来るものですね。
人間、その場を本当に体験するまで、自分がどんな気持ちになるか分からないものである。
でもこういう感情も、抱きしめていきたいと思うのであります。
全部自分から出た、自然なピュア~な感情なのです。


なんだか今回の旅では、死について考えさせられる事が多かった。
砂漠には死がゴロゴロしていました。


旅はやっぱり色々考えさせられるから、いいな。


どこか途中の町で
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オーストラリアでは駐車する時、このようにみんな頭からつっこむと思ってましたが、来る途中、いくつかの町では、みんなバックで駐車してる町がありました!!
町によって違うのか!?
ほんと、バックで駐車してる町は、みんな綺麗~~にバックで駐車していたのです。誰一人として頭からつっこんではいませんでした。
バックで駐車の町へ行ったら私は駐車出来ないなぁ…。
でもこの写真のような道路沿いの駐車場で、バックで尻から出るのって本当に怖いよ。
頭から入れるのは簡単でも、出るのが難しいのだよね。



さて、お昼ご飯はまたどこかのガソリンスタンドでフィッシュバーガーを食べました。
やっぱり旅のご飯はこういうジャンクなものばかりになってしまうのだ。



そしてまた帰路に着きます。

こういう内陸の辺りは、「ここから250km先までガソリンがありません!」みたいなサインがあったりします。
なので、ガソリンはこまめに補充しなければなりません。

でも道は分かりやすいので、カーナビは壊れましたが迷いませんでした。
よかった。


しかし事件は起こった!
ある車とすれ違った時、フレンドリーに手をあげて挨拶をかわして通り過ぎたと思ったら、その車がはねた石が飛んで来てうちの車のフロントガラスにバチーーン!!と当たり、フロントガラスが割れた。


ありゃあ怖かった!
かなりの衝撃ですよ。
ちょっとガラスが飛び散ったりもしました。
かなり大きな石だったのかな。

車の中にテープがあったので、それでリーが応急処置。
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コンクリートの舗装された道だったのに、運が悪いな。
こんなフロントガラスが割れる確率ってかなり低いだろうに。
家の車とあの車がすれ違うタイミング、そこに大きな石が落ちている確率、その石が飛ぶ角度など・・・それら全てが一致しないと割れないであろうフロントガラス。
いや~怖いね!
事故ってこうやって起こるんだろうね。

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でもど真ん中が割れてヒビが入りまくってバキバキになったとかじゃないだけよかった。
あ~~、でも、今までも小さいヒビなら数カ所あったけど、これはでかい。
これはフロントガラス全交換だ。
うわ~これ10万円とかかかるんでしょう?うわ~~辛い!!


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ヤギ横断中。




帰り道もまたリーがずっと運転しました。
すっかり夜になって、あと数時間で家に着くかな~?というくらいに、リーは初めて私の「運転かわろうか?」に応じました!!


真っ暗な夜、フロントガラスには黒いテープ、視界が悪い中、メインのハイウェイを運転しました。
あの後フロントガラスのヒビが広がってきたので、テープは追加されたのでこんな状態でした。
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この夜の運転、今まで運転した中で一番恐怖の運転になりました。

道路工事がいっぱいあって、光がいっぱいそこら中にあって、しかもフロントガラスは汚れてるから光が当たるとぼんやりして見えにくいし、テープで視界も狭いし、どこが道かよく見えなかったね。

それででっかいトラックが後ろから来てて、私がゆっくり走るもんだからそのトラックぴったり私の後ろにくっついてるの!!
もう、5㎜くらいしか離れてなかった!(と感じた!)
それで、道もよく見えないし、でもトラックの前でブレーキ踏んだら死ぬ!!怖い!!
とにかく、遅くてもいいから、トラック運転手に迷惑かけてもいいから、とりあえず、死なないように、死なないようにだけを目標にして運転するんだ!!!

そしたら道の真ん中に轢かれたカンガルーが!
避けました。
しかし、そのカンガルー、あの、頭だけ生きてるやつだった。まだ生きてる!!

リーも、「今のまだ生きてたから、停まれるところで停まって」と言うし、いや~~ちょっと今は停まれないよーー!!ちょっと今私も生きるか死ぬかの瀬戸際で・・・・ひえ~~~
と大パニック。


でもなんとか停まれる所まで運転して、道の脇に停まりました。
そこからリーが運転。
車から出た私の体は、面白いようにブルブル震えていました。
あ~~~~~~・・・・怖かった・・・・・・。


そしてリーが運転をかわり、もと来た道を戻ってカンガルーを探します。

でも見付かりません。
かなり道を戻ったけど、どこにも居ない。
そしてまた折り返してみたけど、どこにもカンガルーは見当たりませんでした。

私の後ろのトラックが轢いて跳ね上げて飛んでってしまったのか?
それとも誰かが迅速に処理してくれたのか??

真相は分かりませんが、カンガルーは居なくなっていました。


そんな感じでちょっと大変でしたが、無事に家に帰って来ました。
家に着いたのは夜中の12時半頃でした。

Hungerfordを出たのが朝7時頃だから、約17時間のドライブでした。
そのほとんどを運転したリー。
タフだねぇ。



いやぁ~、なかなか大変な旅だったけど、すごく楽しかった!
次の日は疲れて動けませんでした。
ドッグホテルに預けていた犬達を引き取りに行くだけで、他は寝込みました。


フロントガラスはヒビがどんどん広がりました。
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そして今週の月曜日にバンダバーグでフロントガラスの交換をして貰ったのですが、$290で済みました!!
日本では10万円前後すると聞いてたので、震えあがっていたのですが、オーストラリアは安いみたいです。
なぜかしら?
でも、$290で済んでほんとによかった!!!




おしまい



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CharlevilleとHungerfordへの旅 その6

お腹がいっぱいになって一服ついた私達は、ニューサウスウェールス州へ入ってみる事にしました。
その前にガソリンを買いました。
このパブではガソリンも買えます。

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ちょっと暗くなってきましたよ。


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これは多分シャワー。
SHIELASが女子で、BLOKESが男子ですよ。



さあゲートを開けて、ニューサウスウェールス州へ行ってみましょう!!
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ぎゃっ!
ゲートを閉め忘れると$1000以下の罰金だそうですよ!


しっかり閉めて、いざニューサウスウェールス州へ!!


来ました~!
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ニューサウスウェールス側から見たゲート。

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舗装されてない道を20分くらい車を走らせましたが特に何もなかったし、暗くなったので引き返しました。


キャビンに帰って、その夜はぐっすりと眠りました。
いつも泊まりに行くと夜は眠れない事が多い私ですが、今回の旅はハードな感じで疲れ切ったのでぐっすり朝まで眠れました。



翌日、朝7時にパブを出発しました。


さよなら素敵な町Hungerford!!
本当に来れて良かった!


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道路横断中のエミューの家族。

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そう言えば、この辺りは10㎜くらい雨が降っただけで、この舗装されてない道はぐちゃぐちゃになって通れなくなるので通行止めになるそうです。
そして1週間くらい通行止めが続くそうです。
なんという不便な・・・!!!


でもそんなに雨降らないみたいよ。砂漠だからね。
でも降ったらほんとに大変みたい。


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また水場で停まります。


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これは野生の仔豚。


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色々居るなぁ。



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またエミュー!
走ってますねぇ。

エミュー本当にいっぱい居ましたよ。




つづく



CharlevilleとHungerfordへの旅 その5

パブのご主人は、今外出中だという事でした。
私達は、パブの中の安い部屋を予約してたのですが、その部屋は安いけどトイレとシャワーが付いてないので、外にあるキャビンの方が居心地いいから、よかったらそっちに変えてもいいですよ、とレイディーは言いました。

安い部屋は$75くらいで、キャビンは$130です。
今回の旅ではあんまりお金使ってないし、もしキャビンが空いてたらキャビンに変えて貰おうかって言ってた所なので、是非キャビンに変えてもらいました。

トイレとシャワーが離れた所にあるのって不便だからね。
私は夜にトイレに行きたくなるタイプだもの。


パブの裏側に、キャビンがあります。
レイディーに鍵を貰って、いざキャビンへ!
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中はこんな感じでした。

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キッチンも付いてるよ。

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トイレの窓がなぜか割れていました。
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さて、エアコンをつけて一休みです。
時間は午後2時半くらいでした。


2人ともお腹がペコペコでした。
パブに着いたら、パブで遅いお昼ご飯を食べようと計画してたのですが、ご主人が外出中で、パブはまだ営業してない雰囲気でした。
今回の旅では、ご飯運に見放されている感じでしたよ。

しかし用意周到の私達!
砂漠で車が故障したら何日も発見されずに遭難してしまう事もあるという事なので、水や食料をたくさん持参しました!!

缶詰なども持って来ていたので、缶のスープをレンジでチンしたのと、ビスケットを食べました。

うむ、これでお腹がふくれた!



少し一休みしてから、町を散策する事にしました。
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もちろん歩きでですよ。


警察署の前に年配の男性が居たので声をかけました。
「この辺りでホウネンエビなどが居る水場はありますか?」と。

男性は、ここの女性警察官の父親で、娘の警察官なら色々知ってると思うから訊いてみよう!
と、警察署へ入りました。

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パトカーも砂漠仕様です。

Hungerfordの警察官は彼女ただ一人。
そして彼女は名物警察官ですよ。
なぜなら、彼女はみなしごカンガルー達を育てて、自然に返す事も行っているからです。
ここの警察署には、たくさんのカンガルーが居るのです!
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カンガルー、寄って来ました!

ここのカンガルー達は、野生のとも違うし、動物園のカンガルーとも違う、ペットのカンガルーみたいな感じでした。
好奇心旺盛で、動物園のカンガルーみたいにダレ切ってないし、イキイキしてて、人懐っこい。

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この水道の下に居るカンガルー、すごく面白かった!
この蛇口から水がポタポタ落ちてるのですが、わざとその蛇口の下に頭を置いて、雫で頭を濡らして「あ~~気持ちええ~・・・」とやっていたのです。

カンガルーってこんな性格なんだ!
と、初めて知ったような感じでした。
ひょうきんな性格なんだな。
とっても落ち着いていて、でも好奇心旺盛で遊び心もあって、面白いやつらなんだな、カンガルーって!

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小型犬が2匹居ましたが、犬にも慣れてるみたいでした。
女性警察官のお父さんが、小さ目のカンガルーをよっこいしょ、と抱っこして階段を下りてきたりもしていました。


カンガルー、可愛い!!!
一緒に暮らすと、かなり楽しいだろうな。

こんなイキイキしたカンガルーを身近で見たのは初めてですよ。
撫でさせてもくれました!


道路で轢かれて、死にかけてるけどまだ生きてるカンガルーが居たら、頭を轢いてとどめをさしてやってねと男性は言ってました。
生きたままキツネなどに内臓を食べられたリ、生きたままカラスに目を食べられたリするんだって。

私達の地元でも、時々、轢かれて体は潰れてるけど頭は起きてるワラビーなんかが居るんだけど、そういうのを見付けるといつもリーはとどめをさしてやります。
車に斧とかケーンナイフ(ナタみたいなやつ)をいつも入れてるので、それでやるのです。

ほんとに可哀想よ、頭だけ生きてるやつは。
トラやクマの頭が付いてる毛皮の絨毯みたいになってて、顔だけ起きてて困った顔をしているのです。
本当にハートブレイキングです。

そしてポケットの中に赤ちゃんが居ないかチェックする事も忘れずに。


カンガルーやワラビーも、割とボーっとしてるというかおっとりしてる性格みたいで、車が来ても道路のど真ん中に突っ立ってこっちを見てたりするからね。
あと、本当に車の前に飛び出してくるからね。
オーストラリアの動物は、おっとりしたのが多いから、気を付けなければいけません。



さて、その後、とても親切な警察官親子に教えて貰った水場へちょっと行ってみたりしました。


それから宿に戻りました。


5時くらいで、パブのご主人はもう戻って来てるみたいだから、パブへ行きました。
ご主人は「夕ご飯はどれにする?」とメニューを見せてくれました。


メニューを決めると、「夕飯は6時くらいでいいかな?」だって。
今がいい!今がいいよ!!
と思ったけど、はい、それでいいです。と言いました。

キャビンまでご飯を持って来てくれるそうです。

宿代とご飯代を支払って、ビールも買ってキャビンに戻りました。
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お腹を空かして待っていたら、6時過ぎにご主人がご飯を持って来て下さいました!

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リーはTボーンステーキ。


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私はチキンパルメジャーノにしたよ。

サラダとチップス付きです。
お腹が空いてたし、とても美味しかったです。
全部平らげました。


つづく



CharlevilleとHungerfordへの旅 その4

さて、かなり長い時間、舗装されていない道で車に揺られ、遂に我々はHungerfordに辿り着きました!!
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ここです!砂漠の奥にある、人口23人の小さな町Hungerford!

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家や公園もありました。


町の突き当たりにあるのこのゲートは、ニューサウスウェールス州への入り口です。
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ここはクイーンズランド州とニューサウスウェールス州の境目なのです。
別に検疫など何もなく、普通にゲートを開けてニューサウスウェールス州に行けます。
誰も門番は居ません。


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なんだかこないだ観た寺山修司の映画「田園に死す」っぽいな。
こういうシーンなかったっけ??
砂漠みたいな荒れ地とシュールレアリズムは相性が良いなぁ。
よくわからないけど。


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ああ、こんな世界の果てみたいな所に町があるなんて。
人が住んでるなんて、なんて素敵なのでしょう。
不思議な所に来たような気持ちです。

夢の中の町みたいな、なんというか、ちょっとファンタジーの中の世界に来た気分です。

私はビルビーを見るより、Hungerfordの方が実は楽しみでした。


この町には泊まる所が一軒あります。

ここです!
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パブ兼宿です。


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ここがまた可愛いのよっ!!


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パブの中。
まさに、映画に出てくる砂漠のパブって感じじゃない!?

ここね、泊まる予約してたんだけど、パブに入っても誰~~も居ませんでした。


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ごめんくださ~~い!
というも誰も出てきません。


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パブの天井には何故かお札がいっぱい打ち付けられていました。


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誰も居ないよ…、どうしたもんかね?
と、外回りも見てみました。

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外も可愛い!
作り物のバス停。
もちろんこんな所にバスは来ません。

まあ一緒に写真撮るよね。
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レトロな二階建てバスがありました。
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可愛い仲間たち!

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ここに電話があったので、リーがパブに電話をかけてみました。
一度目は留守電になって、2回目にかけたら女性が出ました。

エアコンの中でお昼寝していたそうです。
ちょっと待つと、女性がお出迎えに出て来てくれました。



つづく



CharlevilleとHungerfordへの旅 その3

今回の最終目的地のHungerfordというのは、砂漠の果てにある、とても小さな町で、最初リーがネットで見た時は、人口11人だという事でした。
しかしCharlevilleのモーテルの女性は、あそこは9人しか住人が居ないんじゃなかったっけ!?と言ってました。
でもパンフレットには人口23人と書いていました。
ネットでも、最近の国勢調査ではHungerfordの人口は23人だそうです。

まあどちらにせよ、とても小さな町なのです。

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さあここから、Hungerfordへ向けての道は、舗装されていない道が100kmちょっとくらい続きます!
最近新しく換えたタイヤは、舗装されていない道に適したタイヤにしたから、本当によかった。


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白い土の道だったり赤い土だったりしました。



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なんだか景色がもう、アフリカとかみたいで、とても心がわくわくと高揚して来ました。
全く違う景色の所に行くと、気持ちが昂りますね。
性的高揚感とは違うけど、とても似た感じの、底から突き上がって来る興奮。


楽しい!




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また水場があったのでそこで停まりました。


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水の中にタイコウチが居ました。
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大きなカイエビも居ました。
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ヒルも居ました。
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足跡発見。
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これはディンゴの足跡だろうか?
それとも誰かが連れて来た犬の足跡かな?



とても変わった色と質感の石がゴロゴロしていました。
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不思議で綺麗な場所。
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ここで短編フィルムみたいなのを撮ってみたい、と思いました。
綺麗なドレスを着て革靴を履いた少女が美しい音楽に合わせて踊ってる、シュールレアリスティックな感じのがいい!
とか考えました。




また別の水場で
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カンガルー親子。


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幼いのに、おじいちゃん顔。可愛い!



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牛が道路を横断しています。



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牛「なんだお前は」




つづく





CharlevilleとHungerfordへの旅 その2

リーがカーナビを落として壊してしまったので、私はすっかり弱気になって、「もう明日ビルビー見てから家に帰ろうよ」と言いました。
でもリーは、あらかじめHungerfordまでの大まかな地図と行き方をプリントアウトしたのを持って来てたし、「大丈夫だよ、行ける!」と言います。
それからリーは更に地図を買って来ました。
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分厚い、どこの道も詳しく載っている、ちょっと高価な地図本。
トラックの運転手用の地図本みたいです。


とにかく、大丈夫だ!という事で、でも私は地図が読めないタイプなので、もうわしゃ知らん!好きにせい!という感じでしたが、予定通り明日はHungerfordへ行こうという事にしたのです。


そして次の日は5時に起きて、6時にモーテルを出ました。
モーテルではいつもテレビを観ますが、今回の旅で観たテレビのニュースは、チャールズ・マンソンが死んだのと、ジンバブエの大統領(総理大臣??)が辞めたニュースで持ち切りだったなぁ。


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Hungerfordへ車を飛ばします。


色んな動物が道沿いに居ました。
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羊がいっぱい。



途中の小さい町で。
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可愛らしい小ぢんまりとしたお店があったので、リーはここで何か食べ物を買う事にしました。

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店の人は、めちゃくちゃ愛想の悪い初老のご夫婦でした。
メニューがあったからリーがハンバーガー下さいと言うと、「今やってないんだよねー」だって。
オーストラリアって、こういうの多いよね!
メニューに書いてあるから頼んだら、「あー、それメニューにはあるけどやってないんだよねー」とか「キッチンは3時までなのでコーヒー関係しか出せません」とか「あー、それ今機械壊れてるから出来ないわー」とか。
ほなメニュー消しとかんかい!!
っていうね。

という事でハンバーガーはなかったけど、パイならあるそうで、じゃあパイを一つ下さいと、パイを買いました。
じゃあ「ちょっと待ってて」とお店のレイディー。
奥で電子レンジでパイを温めています。

数分待って「あいよ」と渡されたパイを受け取り車へ戻りました。

車の中でリーが茶色い紙袋からパイを出すと、それは普通のスーパーで売ってる個別包装された冷凍パイでした。
どひゃー!
なんという最悪のサービス!

こういう個性的なお店も、旅の醍醐味だよね☆


さて、スーパーの冷凍パイだったけど、一応お腹が満たされたリーは、更に車を飛ばします。

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野生のエミューの家族を発見!!


砂漠です!
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カンガルーも、本当にいっぱい居ました。
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そして、車に轢かれたカンガルーの死体が、ゴロゴロありました。
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カラスが死体を食べています。

ほんとにもう、5メートルおきくらいに、死体や皮や骨が落ちていました。
まさに死屍累々といった風景なのでした。


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エミューもいっぱいいるので、エミューの死体もたくさんありました。
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このエミューは、痩せてるけど生きていますよ。


砂漠は過酷だな。
カンガルーもエミューも、痩せて毛並みの悪いのが多かった。
こんな乾いた大地で過酷な一生を過ごすのよりかは、動物園とかでペットとして暮らす方が幸せなのかもしれない、なんて思ったりしました。
いつもは動物園やペットは、どちらかと言えば反対派で、野生が一番!主義なのですが、過酷な状況を見ると、その考えも少し揺らぎました。


そしてリーに、「リーがカンガルーだったら、動物園で暮らすのと、ここで過酷な暮らしをするの、どっちがいい?」と訊いてみました。
リーは「絶対ここ!」と即答でした。
過酷で飢えてるかもしれないけど、過酷な中でも自然の中では「ああ、幸せだ!」と思える美しい瞬間があるんだよ、という事です。
やっとご飯にありつけた時の幸せなど、生きてる!という事を感じられるから、絶対、飼われるよりは過酷な砂漠でも、自然の中で暮らす事を選ぶ!と言っていました。
ブレないねぇ。

私は過酷なのはいやだから、動物園を選ぶかもしれないなぁ…。
でも動物園のあの、退屈の極致みたいな生活もかなり辛いだろうなぁ。
難しい問題だ、選べない。


そんな事を考えながらも、私はこの砂漠を運転してみました。

怖かったね。
死体がいっぱいあるからそれを避けながら、しかも生きてるのも飛び出してきたりするのを注意しながら運転しなければならないし、初めての場所だし、制限速度は110キロだし、怖かったですよ。

怖かったのでちょっとしか運転しませんでした。

リーも、自分が運転した方がいいと言ってました。
リーはADHDとかだから、じーっと座ってるのが苦手なタイプだから自分で運転したいというのもあるみたい。

電車の長旅とかすごいイヤみたいですよ。
じーっと何もする事が無いっていうのが耐え難いんだって。
私とは正反対!!
私はじーっと座って何も考えずに景色を見ていたいタイプだからね。
どーぞどーぞ、運転して下さいな!という感じなので、ぴったりなカップルだなぁと思います。

まあ、リーも危なっかしい私の運転が不安ってのもあるんだろうけどね。

途中の町で可愛いエリマキトカゲ発見。
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よく見たら、すごく雑な作りです。
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ちょっとした公園っぽい所で、誰かがキャンプファイヤーした跡を発見。
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その中にはカンガルーの残骸が…。
食べたのかな?




つづく




CharlevilleとHungerfordへの旅 その1

2泊3日で、リーと車で旅行に行って来ました。
今回は、内陸の方、砂漠の辺りのCharlevilleとHungerfordという町へ行きました。
どちらも初めて行く所。

リーがHungerfordという所に行きたくて、その行く途中にビルビーの聖地のCharlevilleという町があるので、私はビルビーが大好きなのでこれは是非Charlevilleにも寄って行こう!となったというわけです。
今回はリー主催の旅行。
計画も全部リーが立てました。
「何時に出る?どこに泊まる?」などとリーは相談しに来ましたが、「リーの好きなように予定立てていいよ!リーがトラベルエージェントになってプランを作ってよ。文句は後から言うから。」と私は無責任に考える事を放棄。
でもリーは喜んでいましたよ。
はりきってプランを練っていました。


そうして、11月20日の午前2時過ぎに家を出ました。
真夜中ですよ。
真夜中出発なので、前日の夕方から寝て体力を蓄えとこうと思い、夕方5時ごろにお布団に入りましたが、寝れませんでした。
そんな時間に寝れるかー!

結局あまり寝れないまま、夜中の2時過ぎに家を出ました。


Hungerfordまでは、約1160kmくらいあります。

そんな遠くの砂漠の辺りまで、ちゃんと行けるのかしら?
途中で車故障したらどうしよう?
留守中に家が火事になったらどうしよう?
など
旅の初めはいつも緊張と不安でいっぱいです。

だいたいいつも私は何をするにも不安の方が勝ってしまうタイプなのですけれどね。
楽しいより、不安が先に出てくる。
あまり人生を楽しめないタイプだな。

暗闇の中、リーの運転する車は進みます。
うっすら夜が明けかけてきた時、霧がいっぱい出て、暗いし霧の中だし、本当に怖いという感じでした。
しかし怖いんだけど、景色がめちゃくちゃ美しかったよ。
明るくなりかけの風景に、丘の上の木やトラクターがぼんやりと照らされて、幻想的でした。
不安な心と痺れる程美しい景色が一緒に存在して、ああ、なんか素敵♡と、ロマンチックなような気持ちになるのでした。


今回の旅では、私はおにぎりをこさえて行きました。それとゆで卵、リンゴやみかんなども持って行きました。
車で旅行中は、食べ物に困りますからね。
売ってる物と言えは揚げ物とかばっかりになるからね。
売ってるサンドイッチ関係は美味しくないし。
ちょっとでもヘルシー志向にしようと思って。

それで車の中でおにぎりやゆで卵を食べました。

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すっかり夜は明けて


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こんな感じの道がずーーっと続きます。


水場を見付ける度にリーは車を停めて、プランクトン関係を採取します。


そうこうしている内に、午後2時頃にやっとCharlevilleに到着!!
途中何度も停まったけど、12時間くらい、ずっとリーが運転しましたよ。
私も免許を取ったので、「運転しようか?」と訊いても、リーは好きな所で停まれるように自分が運転するよーと言い続けました。

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来ました、ビルビーの町、Charleville!!
宇宙センターなんかもあるそうです。


町に入ってすぐにビルビーセンターが!!
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きゃー可愛い!
ビルビーサインよ!!

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ここです!ビルビーセンター!
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閉まってたけどね!

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今はビルビー、オフシーズンで、10時~12時までしか開いてないのです。
シーズン中は$30のコースでビルビーを触る事も出来るそうです!


来る前にリーが入念に調べてくれてたので、オフシーズンで今は触れないし、12時までしか開いてない事も知っていました。
それを見越して間に合うように午前2時出発という計画を立てたそうなのですが、全然間に合いませんでしたね。

もう来る途中で、「ごめんこれビルビー間に合わないわ」って言ってました。

まあ、開いててもビルビー触れないから別にいいけどね。
ビルビーならイプスウィッチの無料のネイチャーセンターでいっぱい見たし、カランビンサンクチュアリでも見れたし。

見たかったけど、またシーズン中に来て触らせてもらおう!


という事でビルビーの聖地Charlevilleに来たけど、ビルビーには会えませんでした。


予約していたモーテルにチェックイン!
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このモーテルの水は、温泉の水っぽかったです。
リーが「ここのシャワー屁の臭いがする」と言ってましたが、本当に屁の臭いでした。
硫黄だね。
しかも水の蛇口でもお湯が出て来るし、味はしょっぱかった。
いい水なのかな?
この辺りはどこも水がそんな感じでしたよ。


チェックインして、2人ともお腹が空いていたので、町へ出て何か食べる事にしました。
小さい町なので徒歩で町歩きです。

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目玉の木、発見!


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こういう何でもない町の景色にきゅんときたりする。



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ここがセンター街。




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Charlevilleのワースト・ベジタリアンレストランのステーキハウスだって。
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ブラックジョークが効いてるね。




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クリスマスデコレーションされたショーウィンドウ。
何のお店かよく分からなかったけど。


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3時半頃だったんだけど、どこのお店も開いてなかったよ。
なぜかこの町はどこも3時半には閉まってしまうみたい。
カフェもあったけど一軒はすでに店仕舞いしてて、もう一軒は「もう店仕舞いだから残ってる揚げ物しかありませーん」って言うし。

レストラン類は5時くらいからしか開かないし。


という事で、この日のお夕飯はガソリンスタンドでフィッシュバーガーを買いました。
モーテルに持って帰って食べました。


その後、車からカーナビを持って来て部屋へ入れようとしたリーは、なんとカーナビを落としてしまいました。
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バリーーン!


カーナビ壊れた!!!
どーすんのこれ!
Hungerfordまで辿り着けないよ!
砂漠で迷って死んでしまうよ!


なんで落とすんだよーー!
リーはものすごくよく物を落とします。
よく物を落とす人の事を、英語で「butterfingers」といいますが、リーはまさにbutterfingersです。
こんなにbutterfingersな人は見た事無い!ってほどbutterfingersですよ。
このbutterfingersめー!と罵ってやりました。

さて、果たしてこれで明日はHungerfordに辿り着けるのでしょうか!?


この日は、前日ほとんど寝てないという事もあり、2人とも夜9時頃から朝までぐっすり眠りました。



つづく





緑色に輝く蜂

今日はまた、とっても綺麗な虫を発見!
家の入口の近くのコンクリートの所に居て、簡単に捕まえられました。
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緑色でキラキラしている!

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調べてみると、Cuckoo waspという、蜂の仲間のようです。
他の蜂に寄生するんだとか。

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和名はセイボウ。
ちょっと私の指毛が写っちゃってるけど気にしないでね☆

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写真を撮る間指でじっとしてくれて、撮り終わったらブ~ンと飛んで行きました。



ガラパゴス思考

私はリー以外の人とあまり接する事無く山奥で隔離された生活を送っているので、思考がガラパゴス島のように独自の進化を遂げていると思います。
いつも頭の中で色々哲学してるのですが、その哲学も時と共に雲の様に変わっていきます。
ちょっと最近面白いなと思った自分の思考を書きたいと思います。
これまた反社会的な表現も出てきますので、閲覧注意です。

最近思うのが、命って実はそんなに大切なものでもないのかもしれないという事。
まあ死んだ事ないから、死についてはよく分からないけど、死ぬってそんなに大事(おおごと)でもないような気がします。
だって命って初めから無かったのが、また無くなるだけだし、しかもみんな死ぬのです。
死んだ人は特別に死んだわけじゃなくて、みんな死ぬんだよ。
死ぬより生きる方が大変なのかもしれないとも思うし。

自殺なんて、別にしたかったらしたらいいじゃないかとも思います。
そりゃあ周りの人にとったら勘弁してください!という感じだけど、当の自殺で死んだ本人には、死ねてよかったね、と思います。
やっと終わったんだから。
…こんな事を書いたら私が自殺したがってるように思われるかもしれないけど私は特に今は自殺したいとは思いません。


あと最近、絶滅寸前の動物を救うのも、意味がないような気がして来ました。
当の動物達は、もう絶滅したいのかもしれないよ。
しかも、結局種の保存的なのは、人間の為にやってるそうですよ。
人間がこれからも豊かに暮らせるように、色んな生き物の保全をしているんだとか。
最近の私は人間は滅びるべきだと思っているので、なんかもう、投げやりな感じです。


あと、野良猫の事。
人間に飼われない猫は殺処分されるというのは、ほんとに人間の身勝手で腹立たしいのですが、保護されて人間に飼われるより、殺処分された方が本当は猫にとっては幸せなんじゃないか?とも考えたりします。
だってどんな飼い主に飼われるか分からないですからね。
虐待されるかもしれないし。
野良猫を保護して飼い主を見付ける活動は立派だと思うけど、それが本当に猫にとって幸せなんだろうか?なんて考えます。

でも、頭の中でこういう事を考えるだけなので、実際の猫を目の前にしたら、きっと「この命、殺してなるものか!」というような気持ちになるような気もします。


死って、死んだら終わりで何も無くなるので、死んだ者を可哀想と思うのは、ちょっと取り越し苦労(?)な気がします。
だって死んだ者はもう無なので、産まれる前と同じ状態なわけですよ。
どんなヒドイ殺され方しても、死んだらもう無だから、その殺された苦しみも無い。最初から無かったのと同じ事。
あるのは残された人の想像だけ。
「こんな殺され方して、苦しかっただろうな」と思っても、もうその苦しみは無くなってるから、そんなこと考えるのは、自分の心を傷つけるだけだから、やめた方がいいと思うのです。
死んだ者は、もう終わってるから、「もっと生きたかっただろうな」と思うのも、ただのその人の想像に過ぎないと思うのです。
そう考えてしまうのは仕方ないし、自然な事だと思うけど、自分が苦しくなるだけなので、死んだ者の苦しみは想像するだけ無駄で、百害あって一利なしだと思うのです。

死んだ者の事は、いち早く忘れてあげるのが一番いいと思います。

まあしかし、あんまり、死を軽く見過ぎるのもよくないかもしれないな。


人間は、生まれた時から何をしてもいい権利があると私は思っています。
人間だけじゃなく全ての生き物だけど。
人殺しも、盗みも、痴漢も、詐欺も、いじめも、やりたかったら何でもやっていいと思います。
みんな産まれてきたからにはやりたい事をやる権利がある!と思うのです。
というか、みんなもうやってる。
いくら法律で禁止されてても、逮捕されると分かってても、やりたい人はやるし、絶対犯罪は無くならない。
だってロリコンの人は、幼女にいたずらする事が人生で一番楽しいんだよ。
どれだけ重い罰が待っていても、その欲望は止められないし、やります。

もちろんそういう犯罪は怖いし嫌いだし、なくなったらいいのになと思うけど、絶対無くなりはしない。
あって普通だと思います。

マナーやルールも、守りたくない人は守らなくていいと思います。
もちろんマナー守ってる人の方が好きだけど、守りたくない人は守りたくないんだから仕方ないと思います。
ルールに従わない権利もあると思うのです。

ルールやマナー、絶対守るべきだ!守らない人はおかしい!と思ってると、自分がしんどくなってくると思います。
色んな人が居て、みんな自由でいいんだよ、くらいに思ってた方がいいと思うのです。

人は何を考えてもいいし、言いたければどんな失礼な事でも言ったらいいと思います。
でもそれは、ただその人が思う事に過ぎない、って事を忘れずにおくと、別に何を言われてもいいやと思ったりもします。

ヒドイ事言われたら傷付くし、しばらく心が波立ちます。
それも当然の事。
私は精神は水だと思うんだけど、人の言葉は石。
酷い言葉や事件は、精神の水に、大きな石をぼちゃん!と投げ込まれたようなもの。
だから、精神は大きく波打って、荒れます。

でも時間が経つと、静かな水に戻る。
精神ってそういうものだなと思います。

なので、どんなに精神が乱れても、時間がたつと元通りになるので、乱れた時は放っておくといい。

そうやって、他人の事を全部許していると、自分の事も全部許せるようになりました。
自分がどれだけ矛盾してても、怒りっぽくても、ワガママでも、怠け者でも、臆病でも、卑怯でも、許す!
こんな自分、嫌いだーー!ってなっても、それも許せる。
ああ、今精神の水が波打ってるんだなーと思って放っておくのです。

私は、他人も、自分も、全部許す!!
許せなくても許す!!
許すとか言って、あいつだけは許せない!!と思う自分も許す!
矛盾も許す。


何か悟り過ぎてちょっと怖い。
悟り過ぎたので、もうこの世で学ぶことは無くなったから、そのうちポックリ死んじゃうんじゃないかしら?なんて思う。
まあ多分こんな事言ってる間はまだまだ悟ってないから大丈夫だと思うけど。




ワライカワセミ親子

免許を取得して、抜け殻状態のわたしです。
まだ免許を取得したショックから回復していない感じです。
2週間くらいホリデーが欲しいわね。

ワライカワセミが木に停まっていました。
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どうやら親子のようです。

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めちゃくちゃ可愛いじゃないか!
双子ちゃんと、お母さん(またはお父さん?)
何か賞を貰えそうなくらい可愛い写真が撮れたと自分では思っています。


ではおやすみなさい(-_-)zzz



審判の日

11月14日、朝9時、勝負の時は来た。
今日は運転実技のテストの日でした。

結論から言うと、合格しました。
免許、取れました!

一発合格、出来ましたよ!!
しかも満点!!!
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採点用紙、下さりました。
何の減点も無しでした。


しかも、縦列駐車、しなくてよかった!!!
しかし、いきなり「じゃあここで、スリーポイントターンしてもらおうかな」と言われました。

・・・え?

ですよ。

なんですかスリーポイントターンって?聞いてないよそれ。やった事無いよ。

試験官も「えっ?スリーポイントターン、やった事無いの?」となって、「ありません。」ですよ。
でも、やり方を聞いて、やってみました。
これ日本では「方向転換」っていうのかな?ちょっと違うのか?わからないけど。
右にぐっと曲がってバックして、来た道を戻るあれ。

これはやるしかない!と思ってやってみたら「出来たね!」と言われました。
よかったーーー。

試験官、いい人でした。優しかった。

あ、試験は自分の車で行いました。
インストラクターと練習する時も自分の車。
オートマですよ。

オートマだけど、ギアチェンジもさせられました。
あとは、試験中、天気の話しなどもしました。
先週の火曜日すごいストームだったね、など。
先週の火曜日とか覚えてないよ~~、今試験で頭いっぱいいっぱいですよ~~という感じでしたが。


コースを回って、最後はスタート地点の警察署の横に駐車。
「よくやったね!オートマの免許、取得だよ!」
と言われた時には本当にホッとしました。

ちょこっと気になる所はあったけど、減点にはしなかったよ。
と言う事で、ノーミステイクの満点合格!!

方向指示器を出すのがちょっと早過ぎる時がある、と言われましたが。
あと、駐車する時、ハンドブレーキを引いてからギアをPに入れるという事も教わりました。
今まではPに入れて最後にハンドブレーキしてたから。

こういうのって試験には関係ないんだね。
やっぱり日本に比べると、かなり大らかな試験なのかね?

インストラクターをつけて練習したのも全部で3回だけだし。
1回目は3年前。
ハンドルの握り方とかミラーの調節の仕方とか、色々細かい事も習うんだろうなと思ってたけど、そういう細かいのは一切習いませんでしたよ。
ノートも用意してたけど、必要なかったし。何も書く事無かったよ。


こんなので満点で合格しちゃったけど、いいのかしら!?という感じもしますが、いや~合格しましたねぇ。
縦列駐車、あんなに血の涙を流しながら練習して、それでもうまく出来なかった一番の難関の縦列駐車が試験に出なかったというのがまた嬉しいじゃないですか!!
もう一生縦列駐車しなくていいんだ・・・!!最高!!!

縦列駐車といっても、車と車の間に停めるんじゃなくて、道沿いに停まってる車の後ろに、バックで駐車するだけなんですけどね。
それでもなっかなか上手に出来なかったので、前後に車が停まってる状態の縦列駐車なんて出来るわけないじゃないか!と思いますので、一生しないと思います。


試験が終わって警察署に入ると、私のインストラクターも居て、私の合格を喜んでくれました。
採点用紙を見て、パーフェクトじゃないか!素晴らしいよ!彼女は僕の生徒だぞ!なんて他の人に言って喜んでくれて、こちらも嬉しハズカシでしたよ。


あ~~、よかった。あの練習練習の日々から解放された!!!
と言ってここで運転を止めたらペーパードライバーになってまた運転できなくなってしまうので、運転は続けないとね。
がんばります。


今日の試験まで、ずっと緊張してて夜も眠れませんでしたよ。
試験までの日々がすごいイヤよね。
実際に試験を受けてる時は、そんなにめちゃくちゃ緊張するというわけでもないのに、試験までの時間がとってもストレスでした。

合格したけど、「やったーーーーー!!!」というような喜びは湧いて来ませんでした。
なんというか、ショック状態です。
ああ、合格できたんだ。よかった。
という感じで、とても冷静です。
でも神経はたかぶっていて、まだ合格した喜びがプロセスされていない状態です。

とにかく、やり遂げたぜよ。
9年間の仮免生活に、ようやく終止符を打つ事ができました。

我慢強く助手席でスーパーバイザーをしてくれたリーにも大感謝ですよ。


そう言えば、この採点用紙の右上の時間のところ…
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試験開始時刻が8時59分で、終了時刻が8時27分って、過去に行ってる!
リーが「君の運転技術が現実を超越する程パーフェクトだったから、時空が歪んじゃったんだね。」とか言ってておかしかったです。




追い込み練習と魚たち

来週運転実技テストなので、この週末は運転の追い込み練習をしましたよ。
練習すればする程、縦列駐車が出来なくなってきたので自信をなくしました。

でもまあやるしかないし、なるようにしかならないから、がんばるしかありませんね。
合格できなかったらいやだな。何がいやってまた練習を続けないといけないってのがいやですよ。

今日の練習は、土砂降りにもなったし、子育て中のカモがグワーって車に向かって走ってきて威嚇しにきたり(?)してドキドキでした。
しかも、いつもは病院の前に車が停まっているのでそこで縦列駐車の練習するんだけど、今日はどこにも縦列駐車できそうな車が停まってなかった!!
やっと民家の前に縦列駐車に良さそうな車が停まってるのを見付けたので、そこで練習したら、変なおじさんが出て来て怒られました。
「おらの娘の車に当てたら承知しねーぞ!」的な事を言ってて、ひえ~~~!でしたよ。
怖いよー。
でも何か言って来たけど窓も開けずに、リーがおじさんに向かって二っと笑って親指をグッと立てただけで無視して縦列駐車を続けました。

運転してたら変に煽られたり色んな障害があるだろうから、何事も冷静にやり過ごす精神を学べたなぁと思うので、これもよかったと思います。
みんなも因縁付けて来る人が居ても、窓とかドア開けちゃだめよ。

…でもまあ、仮免ドライバーに自分の車が練習台にされたらイヤよね。わかるー。ごめんよおじさん。


今日はそんな感じの練習でした。
つ、疲れた・・・



ところで、アルジーイーターを更に10匹買いました。
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お魚もネットで買える時代です。


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蓮も育ってきて、理想的なちょっとアジアンテイストのタンクになりました。
2つタンクがあって、ポンプで水を循環させて、フィルターで綺麗になるようにリーがしてくれたので、水もかなりクリアになりました。

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もうひとつのタンクにはグッピーやオタマジャクシなどが居ます。

金魚は可愛いね。
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生命力にみなぎってるね。よく食べるし。
エサを入れると大きな口で排水溝のような勢いで5粒くらい一気に食べます。
少し怖いけど可愛いよ。



森の様子

こないだブレットが、ふいに上を見上げてワンワンと吠えました。
なに?
と思って見上げてみると・・・・



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飛行機雲。


うん、空に白いヘビが居るね~。気味が悪いよね~。

その後ふたりで興奮して走って行きました。
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空のヘビは捕まえられないと思うよ。



大雨の時の大量の水で削られた道を、リーが直しています。
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大きな石をゴロゴロたくさん敷いてその上に土をかける。


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横は木で固定。

また車で通れるようになりました。



ユーカリの木が脱皮し始めました。
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暑くなってくるとベロベロと皮が剥がれてきます。

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そして下からツルツルのお肌が現れます。
この剥がれ落ちた木の皮は、他の植物を枯らしてしまう役目もあるんだとか。


サンドペーパーフィグというイチジクの実がなり始めました。
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この実、ブレットもウィルフレッドも大好き。
特にブレットはこの実を楽しみにしてて、この木の下を通る時に「たしかここにおいしいのがあったはずなんだけどなぁ」とクンクンします。
実がついてきたと思ったら、まだ緑なのに食べようとします。
だめだめ、紫になってから!
緑は食べちゃだめ。

早く熟すといいわね。




シンデレラの苦悩

数か月前に靴を買いました。
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私は、靴もカバンもクラシックでカチッとした感じのが好きだな。

私は足が小さいので、オーストラリアで合う靴が本当に無いのです!
日本では靴何㎝だったかなぁ?21.5㎝とかだったかな?もう忘れちゃったよ。

小さいだけでなく、横に広い変な形なので、長さはぶかぶかなのに横に窮屈という感じが多いのです。
足の指も短いし、変に太短い足なのです。

可愛いな~と思って靴を買っても、足が痛くなって履けない!!というのも多々ありました。
とにかく、ヒールのあるのは本当に痛くなるね!
足が拷問受けてるみたいな感じで、いくら可愛くても、「こんなもん履いてられるかーー!!」となります。
耐えられないよ!


でも太目の安定感のあるヒールなら大丈夫そうなので、この靴を買ってみました。ネットでね。
サイズは5。
5でも若干大きいのですが。
でも、ストラップ付きならパカパカならないので、靴はサイズ5のストラップ付きを買う事にしてるのです。
ストラップ付きの靴可愛くて好きなので、そこは良い。


しかし、家で何度も試し履きをしてみたのですが、やっぱりこの靴も幅が狭くて足の小指が拷問受けてる感じになるのです。
嗚呼・・・可哀想なシンデレラ(私)。
ぴったり合う靴が無いなんて・・・。
シンデレラの靴選びは困難を極めます。(ってシンデレラが靴を選ぶんじゃなくて、靴がシンデレラを選ぶ感じだけどね、ほんとは)


このまま可愛い靴が履けないままなんてイヤだ!どうにかしてこの靴を履いてお出かけできるようになりたい!
という事で、色々検索してみました。

そうして見付けたのが、シューストレッチャー!
靴をギリギリと伸ばす道具です。
幅が狭いなら横に伸ばせばいいじゃない!って寸法よ!

さっそくイーベイで購入。
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これがシューストレッチャーです。
横にだけではなく、縦にも伸ばせるよ。

早速
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靴を拷問にかけました。

シューストレッチャー1個しかないから、一足ずつ伸ばします。
24~48時間くらいこのままにしとくと、若干伸びましたね。
横幅、少し楽になりました。

でも念には念を入れ、もう一工夫!
それは、靴の中敷き、インソールを入れる事!!

これでハイヒールもスニーカーのように快適!ってやつですよ。
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シリコンのやつ。これもイーベイで買いました。

これを中に敷きました。
シールみたいに貼り付くようになってるのですが、「ここだ!」という場所にピタッと収まるまで、何度も剥がしたりしたのですが、この粘着力がなかなか強力で、元の中敷きの表面の布が一緒に剥がれてきてしまいましたよ。

結構苦戦しましたが、ピタッと良い位置に貼り付けました!

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よしっ!これで完璧なはず!


という事でこないだこれを履いてバンダバーグへ行って来ました。


結果・・・・・・





やっぱり痛くて履いてられませんでした。




ちょっとの間は大丈夫だったんだけど、ずっと履いてるのは無理でした。
こんな事もあろうかと予備の楽ちん靴を持って行ってたので、それに履き替えました。

悲しい・・・。


多分、インソールと、伸ばした事によって、ちょっとはマシになったと思います。
でも、足の甲の辺りが靴擦れになりそうでした。
冬にタイツとか着用して履いたら靴擦れは防止できるから大丈夫かな??

また冬にでも試してみたいと思います。

ああ、辛いな。
可愛い、かっこいい靴、履きたい。


シンデレラの靴選びは続きます。




予行練習

車の免許取得のテストが、来週に迫って来ました。
今日はドライビングインストラクターに、テストの予行練習をして貰いました。

テストの道順を2周しました。
2周目の縦列駐車がちょっとあれだったけど、これなら問題無く合格できるよ!と言って下さりました。

ちょこちょこ小さい減点っぽい所はあったようですが、小さい減点だから気にするな、との事です。

町中の運転、前に比べるとかなり慣れましたよ!
地元限定だけどね。

曲がる時の対向車の間隔が、行くべきか行かないべきか判断するのが難しいね!(あれ?意味解る?なんて言ったらいいのだ?ニホンゴムツカシイデスネ)
待ち過ぎても減点だし、割り込むようでも減点だし・・・。

今日の予行練習ではどちらの間違いも犯しました。
「今行けたよねー」ってのと「今のは待つべきだったね」の両方。

難しいよ。決断力に乏しいので不安です。
でも、無理に割り込んで対向車が急ブレーキをかけるような状況なら即不合格になるから、急ぐよりは待った方がいいよと言っていました。

また、もう少し練習をします。

でも大丈夫らしいですよ、私の運転!
練習たくさんしたからなぁ。
テスト、受かるといいな。


ジャスミンがこないだより満開になったのでまた写真に撮りました。
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あんまり変わらないかな?
でも本当に綺麗よ。見惚れます。

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可愛いから写真をいっぱい撮ってしまう。



今日の読まれたくない日記

コンニチワ!
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ぶーちゃんと、目の下に年齢が現れてきたまなちゃんでーす!


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こっちはウィルちゃんと、二重アゴのまなちゃんだよん☆


今日はおニュー(って古い?)の猫ちゃんワンピースを着てバンダバーグに行って来たよ。


お昼ご飯は、今まで行った事の無いRSLクラブで食べました。
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窓際に座ったよ。

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リーが頼んだカラマリ(イカのフライ)。
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イカがとっても柔らかくて美味しかったです。

これもリーが頼んだキドニーパイ。
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マッシュポテトの上にパイが載ってます。
キドニー(腎臓)入ってないじゃん!とリーは言ってました。
私は内臓系苦手なのでこれは食べません。


私が頼んだのは
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チキンパルメジャーノ。
なかなか美味しかったけど、サラダがびっくりするほどパサパサに乾いていました。

初めての場所でランチを食べて楽しかったです。


ここからネガティブなので読まない方がいいと思います。





ランチの後はビジネスの事で人と会って来ました。
その会った男性が、稀に見る性格の悪い人で、まあどうやったらそんなイヤな性格に育つのかしら~という感じでした。
マウントに次ぐマウント、アンネセサリーにアグレッシヴでアーギュメンティティブなねっとり濃厚な2時間をミーティングに費やしましたよ。(なんのこっちゃ)
と言っても私は貝のように黙ったまま横に座ってるだけなんですけどね。
リーは物怖じしないし、口が立つし、ああ言えば上祐さん並みにディベートが得意なタイプなので全然負けてなくてちょっと小気味が良かったですね本音を言うと。
その人は、喋り方というか、もう全然人の話聞かないし、話しを遮るし、威圧的だし、イヤなやつの標本みたいな人でしたよ。
そのくせ勢いだけで全然辻褄合ってないしハナシ逸らすし、だめだこりゃ~という感じ。

ほんと、こういう「どうやったらそんな性格に…!?」っていうような強烈な人、稀に居るよね。
彼はその稀な一人でした。
いや~~~~、もう、なんなんだろうね、色~んな人が居るよね。世界は広いな~。



ここからはとってもネガティブで反社会的な表現も含まれるので、本当に読まない方がいいと思います。気分を害されるとおもいますので、読まないで居て欲しいかも。
でも吐き出したいので書いちゃう☆
私のブログなんだもの!読んでる人も少ないし。でも読まないで。読んでも見て見ぬふりをして下さい。





今日はペットショップに行ったんですよ。
鳥コーナーに行ったら、やっぱり鳥籠に閉じ込められてる鳥が可哀想で鬱になった。
オウムがね、暗い鳥籠にたった1羽で入れられてたんだけどね、$200で売られてて。
もうね、そのオウムが鬱になってた。
ぼーーーっと、止まり木にとまったまま、動きもせず、空を見てるのです。

このオウムは今までどのくらいの時間、そしてこれからどれくらいの時間をこうやって籠の中で退屈の極致をひとりっきりで味わってゆくのだろう。
私が買い取って殺してあげた方がこのオウムにとっては優しいんじゃないかと思いました。

鳥籠は本当に、残酷で嫌いだ。
私が鳥なら、鳥籠で飼われるより、死んだ方が絶対いい。

ほんとは虫も魚も動物も、閉じ込めたり繋いだりするのは残酷だと思う。
しかし私は鳥が一番可哀想に思うのです。

フクロウや鷹などの猛禽類なんてもってのほかだ!と私は思うのです個人的に。
可愛いからってかっこいいからって、あんな足を拘束して、飼育するとか絶対可哀想。
自然に飛んでるの見た事あるの!?
あれは飼うもんじゃない。自由を奪ったら可哀想。
自分だって、「あんた可愛いねぇ」とか言われて誘拐されて、脚を鎖でつながれて気色悪いおっさんに飼育されたらイヤでしょ?
いくらおっさんが愛してくれても、大切にしてくれても、イヤなもんはイヤ!
そりゃあ、おっさんに飼育されたいって人も居るだろうけどね。
私はいやだ。

フクロウカフェとか滅びればいいのに。
繋がれてるフクロウとか鷹とか見たら、子供の死体を見たような気持ちになる。
いや、死体の方がマシ。
もう死んでるもん。
あのまま生かし続けられるっていうのがもう本当にイヤ。

というか、なんでみんな平気なの?
これは、ベジタリアンの人からしたら「なんであんた平気で肉なんか食べれるの?」っていうのと同じだろうな。

多分、フクロウカフェとかペットショップに居る鳥達は、最初から「そういうもんだ」と思われてるんだと思う。
自然に飛び回ってるのに見慣れてから、閉じ込められてたり繋がれたりしてる鳥を見ると、「これは絶対間違ってる!」と思う。
自然に飛び回ってる野生のを見た事が無かったら、フクロウはカフェに居るのが普通、とか思うんじゃないだろうか。

私は日本では犬は繋いで飼ってたけど、今思うと、犬達は可哀想だったなと思います。
今飼ってる犬達は、夜と出かける時だけ繋いでおきます。そのほかは放し飼い。
リーが日本に来た時、繋がれて飼われてる犬を見て、ショックを受けたと言ってました。
可哀想だと思ったって。
日本に居た時は、犬は繋いで飼うのが普通だったし、常識だったし、私もそれを全然残酷だと思ってませんでした。
犬は繋がれているものだ、と思ってたから。

でも今考えると、繋いで飼うのは可哀想だと思います。

人間は悪い。
人間は悪でしかない。
滅びるべきだ。

今日会ったイヤな人みたいな人がうようよ居る。
もう人間は滅びるしかないんだ。
鳥を閉じ込めたりフクロウを繋いだり、可哀想なオウムにあんな仕打ちをするなんて、悪でしかない。
あんな事しといて、可愛いからとかかっこいいからって、簡単に「飼いたい!」とか言って誘拐監禁するんだ。

まあ全部、仕方ないよね、人間だって癒しや楽しみが欲しいんだよね!
だからもう、私は止めないし、変えようとはしないし、全部、仕方ない事だと思う。

でも人間は滅びるべきだ、これ以上増やしてはいけないと思うので、絶対子供は産まないでおこうと思う。
もう、私が死んじゃった方がいいのかもしれないと今日は思いました。
私が悪いのだ。
だってこの世界は私が作っているのだ。観測者である私が消えるとこの世界も消える。
じゃあこのヒドイ世界を消すために、私が死んじゃったらいいのじゃないか?
と思いましたね。

疲れてるんだね、今日は。
今日は疲れたね。
うん。

未婚、少子化、大いに結構!!それは良い事だ!
人間はもう要らない!滅びるべきなんだもの。
子供産んじゃだめ!

生きててごめんなさい。

せめて、子供は産まないので許してください!




はい、今日のネガティブ、ここまでっ!!!




今日はコールス(スーパー)に行きました。
お買い物してたら、突然でっかいサイレンが鳴り響き、「火事です、避難して下さい」と言うようなアナウンスが流れてきました。
みんな、「?」となってて、でも特に火とか出てる気配もないし、間違いでアラーム押しちゃったのかな~?という感じで、みんな普通にショッピングを続けていました。
そしたらちょっとしてから、店のスタッフが来て、「はい買い物止めて~!避難して下さ~い!」と追い出されました。

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追い出された人々

これから消防車などが来て色々調べたりして、きっと入れるようになるまで時間がかかるだろうからという事で、別のスーパーに行く事にしました。


車でコールスを出たら、丁度消防車が来ていました。
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なんだったんだろう?ボヤ騒ぎとか誤作動とかっぽかったな。
いやぁ、今日は疲れたね…。








花盛り

豪州は春真っ盛りですよ。
この前たくさん雨も降り、地面も潤って植物達も育ち放題!!

私のもじゃガーデンがこんなになってます。
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雑草も生え放題だが花も咲き放題!



ジャスミンはこんなに茂りました。
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花も咲いて良い香り。

うさちゃん達も嬉しそうです。

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ペチュニアは勝手に生えてきます。
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これはYesterday Today and Tomorrowという花
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和名はニオイバンマツリ。
雑草に埋もれて綺麗に撮れなかったので、また綺麗に撮り直そうと思っております。
昨日と今日とあさってで花の色が違ってくるからYesterday Today and Tomorrowという名前ですよ。前にも書いた事があるけど。
しかもとっても良い香り!
地元のスーパーの所に生えていて、すごく可愛くて良い香りだったので私も欲しくて苗を買ったのですが、ようやく花を咲かせてくれました。


アリッサムも満開。
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種が出来てからばっさり切り戻すと、ぐんぐん再生してまた満開になってくれました。



これは今日水遣りの時に見付けたコノハカメムシ…じゃなくて、コノハカメノコムシ…じゃなくて、カメノコハムシだ!!
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いつも名前が何だっけ?となります。
綺麗でしょ~?



この前、蓮とスイレンは違うって書いた所で、私は早速間違っていたみたいです。
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これはスイレンじゃなくて蓮みたいです。
スイレンの葉はパックマンみたいに切れ込みが入っているけど、蓮は丸い葉。
スイレンの種は小さいけど、蓮の種はゴロっとしている。
と言う事でこれは蓮ですね!



あと、家にあるボトルブラシツリーもすごい満開になっています。
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巨大な花束!!みたいな感じで素晴らしく美しいのです。


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これまた綺麗に撮れないんだけど、また撮り直してみたいと思っています。


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良い香りです。


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ハチなどの虫がたくさん寄って来ます。




以上です。




たま

今日は朝からお掃除しました。
主に窓と網戸を、外から水でブシャーーっとやって洗いました。
キッチンの流しの前の窓がね、取り外せないタイプなんですよ。
網戸も動かせないタイプで、しかも網戸に網格子が付いてるタイプで、これどうやって掃除せえっちゅうねん!という感じでずっとほったらかしてたから、汚いのなんのって。

窓を閉め切って外から水圧の高いノズルを使ってブシャーって洗うと、すっきり綺麗になりました。

あ~綺麗になった!
と思ったけど乾いてから見るとまだ汚れてたよ…。
でも前よりはかなり綺麗になって、景色がクリアに見えてとても気持ちいいです。

リーは掃除を全然しないので、私がやらないと汚くなる一方なんですよ。
私もめんどくさがり屋で掃除大嫌いなので、ちょっとした汚家状態が我が家のデフォルトです。
でもまあ、掃除なんてのは汚しに汚して溜めてから一気に掃除するのがいいんですよ!
毎日掃除とかね、やってられませんよ。
家がいつも綺麗な人なんて、掃除しかする事がない暇な人だ!!
ちょっとぐらい汚い家の方が浪漫があるよね。



ところで、「たま」の「さよなら人類」という歌があるじゃないですか。
1990年リリースという事で当時私は9歳。
サビの部分は知ってますが、多分ちゃんと全部聴いた事は無かったと思います。
石川浩司さんのファンになってから、石川さんのホームページを読んでると「たま」の事がいっぱい出てくるので、私もたまの歌をちゃんと聴いてみたいと、YouTubeで聴いてみました。

あなた、さよなら人類、ちゃんと聴いた事あるの!?

めっちゃええやん!!!
こんなええ歌やったんか!!!


生演奏でこのクオリティ!
キャラクター、歌詞、演奏、パフォーマンス!
こりゃあ大ヒットするわ!という感じですね。


ものすごい個性ですよね。
すごい個性的な3人と、普通っぽいベースの男性がなかなか男前で、そのバランスがまた絶妙だなぁと思います。


たまについては、石川さんのホームページ内で「「たま」という船に乗っていた」というバンド自叙伝的な本が無料公開されていて、結成から解散まで書かれているのですが、これがまたすごく面白かったのです!

ここ→「たま」という船に乗っていた


もともと一人ずつ別々で活動していた者たちが集まってバンドになったそうです。
だからあんな、それぞれ違った個性と才能があるんだね。


我が家のインターネット環境の都合上、あまり動画は観れないので、ちょっとずつたまの歌を聴いていますが、どれも良い!とても良い!
これも大好き


石川さんの語りの所は、いつも即興なんだとか。
すごいよね。
たまは即興が多いんだって。
即興であんなのが出来るってやっぱりスキルとか才能とかがすごいよね。




あとこれはすごくかっこいい。

メロディがめたくそかっこいいのに歌詞が「麦茶をもう一杯いただきます」とか。
石川さんのシャウトが面白くて毎回笑ってしまう。
ってこれは、ボブ・ディランの『コーヒーをもう一杯』のカバーなんだって。今知った!その元の曲、知らないわ。
柳原さんの声、好きだなぁ。
ねっとりしてるのにシャープな声、とでも言うのかな。ええ声。


面白い声の知久(ちく)さんは、ツノゼミなどの虫が大好きなんだそうです。
知久さんのツイッターを見てみれば、私と共通の生き物愛好家のフォロワーさんがいっぱい居てびっくり。
しかも、私の生き物ツイートがリツイートされたのが回り回って、知久さんに「いいね」された事もあるんだぞ!これはすごい事だ。
ツイッターはやっぱり面白いね。


いや~しかし、たまを好きになるとは思ってなかった。
ほんと、自分がいつ何を好きになるか全く予測できないですよ。
5年後には「横浜銀蝿って最高じゃん」とか言ってるかもね。
…いや~さすがにそれはないか。
いや、でも絶対ないとは言い切れない所が恐ろしい。



今日の日記

今日も車の免許取得のテストに向けての練習をしました。
もう練習飽きて来たよー。早くテスト受けたいよ~。
運転に疲れて判断能力が変になってきたところで、リーが運転を代わってくれました。
公園の所で。
近くにお馬しゃんが居ました。
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サボテンも生えまくっていました。
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これは私の育てているダチュラ
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咲きかけ。
悪の花みたいで素敵でしょ。毒もあるよ。



映画「薬指の標本」の音楽が大好きで、その音楽はPortisheadという人達が担当しているという事で、私はPortisheadの音楽が好きなのかもしれないと思いました。
リーがYouTubeでPortisheadの音楽をダウンロードしてくれたのでそれをたくさん聴きました。
良いのだけど、なんとなく、友達に連れて行かれたパーティーが、全然馴染めなくて居心地が悪かった、みたいな感じでした。
なんとなく、私は場違いなんじゃないだろうか?みたいな、好きなんだけどちょっと私が居るべき所じゃないな、みたいな感想。

また違うムードの時に聴いたら「めっちゃええやん!」って思うかもしれないけどね。


今日はおばあさんの絵を描いてみました。
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おわり



生き物たち

ツイッターに載せたけどブログにはまだ載せてない生き物写真を一気載せしようと思います。
ではどうぞ。

カメムシ
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カメムシ2
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Red-backed Fairy-wren(セアカオーストラリアムシクイ)のオス
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Green Tortoise Beetle
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翅の中に緑に光る銀紙が入ってるみたいにキラキラしてて、とっても綺麗。


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カメノコハムシの仲間だと思う。


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Channel-billed Cuckoo
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Storm-birdとも呼ばれている。
和名はオオオニカッコウだって。
昼も夜も、すごい声でけたたましく鳴きます。クチバシが大きくて、怖そうに見える。
カッコウの中でも最大種なんだそうです。
他の鳥の巣に托卵するんだって。



こうして色んな生き物の写真を撮って、ネットで調べているうちに、この辺の生き物にやたらと詳しくなってきてしまいましたよ。
リーより私の方がオーストラリアの生き物に詳しい。
リーに「ああ、これは〇〇っていう虫だよ。あれは△△っていう鳥だよ」と教えてあげます。
なんだか変な感じ。




こないだ魚を買って来ました。
バルコニーに新しく、スイレンなどを育てる為にタンクを設置したので、その中で飼おうと思って。

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金魚3匹と

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Sucking Catfishという魚5匹。(よく見えないけどね)
これは和名はアルジーイーターというみたい。
コケや藻みたいなのを食べてくれる魚です。


タンクの中にリリース!
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ん~、濁ってて見えないね。

よーく見ると赤い金魚が見えますよ。
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ニョロニョロ下から伸びて来てるのは、スイレンの茎です。

金魚もアルジーイーターも、元気にやっています。
アルジーイーターもう少し買って来ようかな。


ところで、蓮とスイレンって違うって知ってた!?
ツイッターで誰かが、「それは蓮じゃなくてスイレンです」とか言ってるのを見かけたのです。
えっ!?違うの!?
と思いました。


おわり


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プロフィール

愛美

Author:愛美
オーストラリア、クイーンズランド州、とある小さな田舎町の、携帯電話の通じない山奥に住んでいます。ワイルドな夫(リー)、犬のウィルフレッド、そしてニワトリ達と暮らしています。色んな動物や虫も出てきます。

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